« ボーナス | トップページ | 新・特許戦略ハンドブック ぱーと に »

2006年12月16日 (土)

ホワイトカラー・エグゼンプション

 前回ちょいと触れた「ホワイトカラー・エグゼンプション」であるが、日本経済新聞12月16日付け朝刊によれば、年収下限が800-900万程度となるそうである。 経済界は、当然だと思うが、ほとんどのサラリーマンに当て嵌めることができるように、400万程度にまで導入することを主張しているようであるが、労使それぞれに痛みわけという感じで、決着をつけるみたいである。

 確かに、使用者側からすれば、自身たちが高い年俸を貰っているとはいえ、働きの拘束量(時間)にかかわらず、成果でもらっているという感覚があるであろうから、労働者にも年俸制的な賃金制度を求めるのはそりゃ当然の発想だよね。 労働者の側にしかいたことがないけど、良い制度なんじゃないかな? 成果主義というなら、これくらいしなきゃね。 でもまぁ、日本の成果主義は中途半端だからなぁ。 上司の好き嫌いによる裁量の部分が多いからなぁ・・・ まっ!!多くが個人事業主として年俸制で働いている弁理士の場合には、どっちゃでもいいですが!というとこですかね。

 その少し前に流れたニュースであるが、ゴールドマン・サックスの平均ボーナスは凄いですねぇ~。 117億だが貰っているいる人がいるわけだから、平均で7000万円強って言っても、まぁ、全員がそれだけ貰えているわけではないだろうが、それでもね!! 日本にも1000人くらい社員がいるそうであるが、日本でも同じくらい支給されてるんですかねぇ・・・

 ゴールドマン・サックスといえば、六本木ヒルズであるが、森ビルは第2六本木ヒルズ計画を推進するそうである。 まだまだ、金が集まるところには金が集まる時代が続くということだろうかね。 日本も米国のように富の集中というのが、もっともっと起こるんだろうなぁ。 開発途上国も社会主義の国も富の集中は起きているわけで、全世界的に富の集中がおきているというのは皮肉なもんである。 まぁ、総中流といわれていた勝手の日本は、資本主義だけど社会主義のお手本みたいなこといわれてたけど、見えないところに金持ちがいたことには変わりなくて、ようは今見たく、ぽっとでの金持ちがいなかったというだけのことだからね。 ホントの金持ちは今でもTVには出ないもんね。 しかも、庶民も皆がもう少し金を貰っていた気がするよ。 この点では、税金が鬼のように高いけど、なんだか来ている話だけなら住み心地のよさそうな、北欧の国というのは、この辺への感覚としての国民性も含めて、どういった感じなんですかねぇ。。。

 六本木ヒルズといえば、移転が続いていくみたいで、ライブドアや村上ファンドが抜けて、今度はヤフーや楽天も移転を検討しているそうである。 ヒルズ族なんていわれてたけど、今はIT系のブームもちょっと下火になりつつあるからねぇ。 この動きの後には、ヒルズには外資系証券会社等が入居して、取って代わられるようになるのかもな。 ヒルズ族の内実の変更だな。 IT系は今後は防衛庁跡地の三井不動産開発の方に揃っていくのかもね。 なんて呼ばれるのかな・・・  ミッド族とかいわれんのかな。 来年3月には街開きがされるようなので、表参道ヒルズに続いて、東京の観光名所ができることになりますな。 今後は、六本木ヒルズと東京ミッドタウンの梯子ですかね!!! ただ今そこら中で外資系の高級ホテルが開業しているけど、あんまニュースにならんとこを見ると、日本人は金持ち情報に飽きてきたのかもしれなくて、ぶり返しが起こるかもしれやせんね。 今年のはやり or キーワードは基本に立ち返って、「教育」かな。。。

 たまにニュースを見てみると、激動しているのがわかりますな。 やっぱし、弁理士試験などというものに時間をかけてはいけませんね。 私も1年間世の中のニュースに疎い生活をしてしまったから、今後はその分も含めて勉強していかないといかんですな。 技術も時流もキャッチアップしていかんとね。 

 日経の記事に話を戻すと、「国税庁の調査によると年収400万以上の民間雇用者は約2000万人で、全雇用者の4割程度を占める。」そうである。 逆にいうと、400万未満が、全雇用者の6割もいるっていうことだよね。 どっかのシンクタンクの先生は、300万だか350万だかで生活していくみたいな本を書いてたと思うけど、既に、そういった雇用者がほとんどという状態じゃないですか。 ほんとに、総中流なんていってた嘗ての日本が懐かしいもんです。 「900万円以上は約370万人で5%程度に過ぎない。」なんだそうな。 となると、1000万円をサラリーマンで貰うっていうのは、かなりな数少ない人々で、今、世の中で勝ち組なんていわれているような人たちってホンノ数%もいない一握りの人々ということだよね。 そういった意味では、あんまり世の中の勝ち組負け組なんていうマスコミの扇動に惑わされてはいけませんね。 総中流なんていってた時代が過ぎ去ろうとしているのに、総中流の中心にいた団塊の世代が企業を辞めていくことで、2007年問題とかいわれ、企業からのノウハウの流出が問題となるなんていうのは皮肉以外のなにものでもありやせんな。。。 因みに、記事によれば厚生省の最終報告書としては、玉虫色に、「年収制限の下限を「管理監督者に準じる者の平均的な年収」といった表現にとどめ、具体的な額の確定を年明けに持ち越す余地も残している。」そうである。 ただ、「来年の通常国会に提出する労基法の改正案には年収条件を明記する考えだ。」とあるので、今後の動向は、サラリーマンとしては要注目事項ですな。

 

 

本日のキーワード: マスコミ報道には注意が必要です。

|

« ボーナス | トップページ | 新・特許戦略ハンドブック ぱーと に »

コメント

pateさん。
こんにちわ。
コメント有難うございます。
理由付けは、青本から持ってくるのが良いとのアドバイス
凄く参考になりました。
自分も全文書きしていて、接続詞の使い方など重要だな
と思いました。
来月には、もう答錬が始まります。
年内に何とか戦える力をつきたいと考えているので、
必死です。
過去問と条文・青本をベースに頑張っていこうと思いました。
pateさんのアドバイスいつも感謝していますので
これからも宜しくお願いいたします。
今週から短答過去問もまわしますので忙しくなりそうです。
ご質問なのですが、判例とかはやはり重要なやつだけ抑えて
おくべきでしょうか?
判例の読み方がいまいち解らないのですが・・・
これからもアドバイス宜しくお願いいたします。

投稿: 松ちゃん | 2006年12月18日 (月) 12時11分

私は判例の判示部分は、ほとんど覚えなかったのであまりいいアドバイスはできません。 覚えたのは直前に、均等論と一機関くらいかな。 ということで、申し訳ないです。
 
 
ただ、
判例セレクトを読んでエッセンスだけ勉強しました。

判例って、条文に規定がないからあるんですよね。
だから、判例問題の時は、一番近い条文を見つける。 で、趣旨(ここで青本の登場)から、解釈を入れると。
このとき、判例を知っているとこの流れが容易に出せますが、知らないと出てきません。
とは言っても、知らなくても条文さえ導ければなんとかなりますよぉ~。

BOSS事件は大体しか覚えてなかったので、再現みてもらえるとその辺の感じが出てるかと・・・
一応、最高裁の分割の判例は知ってましたが・・・

投稿: 弁理士一期一会 | 2006年12月18日 (月) 23時32分

pateさん。
こんにちわ。
コメント有難うございます。
判例は、判例セレクトを見てみますね。
最近は、のんびりされているのでしょか?
僕は昨日から短答過去問をまわし始めました。
論文過去問と平行です。
自分も毎日条文と青本を読んでいて、最近条文の流れが見えて
きた感じです。
来年の論文答錬も決めてきましたよ。
年内は、この勉強を続けて、年明けの答錬で弱点を潰して
いこうと思います。
会場で、自宅で書いている論文が書けないような気がするので、
今はコンパクトに書く訓練です。
これからも宜しくお願いいたします。

投稿: 松ちゃん | 2006年12月19日 (火) 09時10分

松ちゃんさん、頑張ってくださいね。

着実に勉強されているようで、私も見習わなければならないと常々思っています。


発表から早1ヶ月余裕でたったところですが、まだまだ落ち着かず、ばたばたしています。
最近机に向かっていないので、また、勉強できるような体にしないといけないなぁと思っているところです。

投稿: 弁理士一期一会 | 2006年12月20日 (水) 01時24分

弁理士一期一会さん。
こんにちわ。
ゆっくりしてください。今迄勉強に頑張ってこられたので、
休んでも何も気にすることはないと思います。
毎日過去問をやっていて、疑問があるのですが、
過去問で、進歩性の拒絶理由が通知された場合、まず事前の
検討をしますが、そのとき進歩性の判断基準ですが、解答を見ると審査基準びっしり書いてありますが、あれをコンパクトに書く
方法とかあるのでしょうか?
最近は、コンパクトに書く訓練をしています。(理由付けは青本
から引用したりしています)
今週から、短答もはじめたのでやることが多いですね。
ベースは条文・青本・過去問で今後も頑張りたいです。
寒いので、風邪とか引かないで下さいね。

投稿: 松ちゃん | 2006年12月20日 (水) 10時43分

私は、基準の全文を覚えていませんでした。
何となくなら雰囲気でいえますが。

ショートバージョンならWの論文ブリッジのがありますよ。
こちらも何となく覚えてました。


いやぁ、ホント覚えるの嫌いです。


ご承知の通り、弁理士資格は単なる資格ですからねぇ。。。
やっぱり、受かった後にどれだけ勉強するかで、その後の勝負が決まると思うんですよ。 H18合格組も、合格発表から早1ヶ月、かなりの差が出てきているのではないかなと思っているのです。。。 ということで、やばいっす・・・

投稿: 弁理士一期一会 | 2006年12月22日 (金) 00時58分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/128017/4573828

この記事へのトラックバック一覧です: ホワイトカラー・エグゼンプション:

» ホワイトカラー・エグゼンプションも米国様のご命令 [大和ごころ。ときどきその他]
また米国か! 前回のエントリーで紹介した在日米国商工会議所の意見書を貼っておきます。読んでみてください。今の政府がやっていることは改革でも何でもない。外国企業が日本企業を買い、日本人以外のよそ者が経営者として君臨する。そのために金のかかる社会保障も全てなくし... [続きを読む]

受信: 2006年12月21日 (木) 14時06分

« ボーナス | トップページ | 新・特許戦略ハンドブック ぱーと に »