刑務所の中
刑務所の中 花輪和一 青林工藝舎
漫画ですが、面白い!!!
本日のキーワード: 「孤独のグルメ」と通づる。
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キーワード検索がわかる 藤田節子 ちくま新書
10頁 「従来の辞書や事典を引く際にも共通する、キーワードを使って情報を探すことの本質的な意味を明らかにしています。」
とあるとおり、キーワード検索がわかるではなくて、キーワードによる分類の仕方がわかるです。 また、検索としても、ある目的をもってデータベース化されているソースからの検索の仕方の理解が深まるものです。 商用データベースなどの検索の際に使えます。 IPDLの検索の際には、まだ使えると思いますが、Yahoo!やGoogleのようなサイトでは使えるものではありません。 IPDLも特許公報に関しては、網羅的なので、化学の分野でいけば、Chemical Abstractなどの検索をする際に使える方法でしょう。
情報検索するときは、どの類型なのかって考えないで検索していますが、どの類型の検索かって意識して検索すると効率があがるかもです。
21頁 概念には、固有概念と一般的概念とあって、固有概念の場合には、検索が楽ですが、一般的概念の場合には、検索に工夫が必要とあります。 固有概念というのは、検索する対象が定まっている場合です。 例えば、中央区のおいしいラーメン屋さんだと、一般的概念の検索になり、中央区の芳蘭だと、固有概念です。 確かに、固有概念の検索は楽ですが、一般的概念の検索は大変ですよね。 でも、私の場合、ネット検索で一般的概念の検索はあまりやらないかもしれないです。 一般的概念の検索として使用しているのは、Amazonとかで、「特許」、「知的財産」と検索するときと、飲み会の幹事の場合に、ぐるナビで検索するときくらいですかね。 ネット自体、よく見てはいますが、あまり検索してっていうのはないですね。 固定HPを徘徊しているだけな気がします。
主として、一般的概念検索の話に入っていくわけですが(固有概念の場合、検索手法にテクニックはさほどいらないですね。 固有概念については、ハウツー本で何とかなるでしょうし。)、
29頁 「①存在を知っている情報を探す検索 ②予備的知識を得るための検索 ③網羅的徹底的に調べる検索」
明細書を作成するときには、①でしょうか(主として、IPDL!?)。 従来技術の理解、用語の理解、発明の理解のためには、②でしょうかね。 侵害調査になると③でしょうが、弁理士がやることは少ないですね。
62頁 「ファセット分析は主題内容や情報内容の観点による分析ですから、」
ファセット分類は、IPCでも付与されていますね。 そうそう、特許庁のHPには、用語解説という頁があるのですね。 なかなかに便利ですね。
さらに、気づいたのですが、
特許庁のHPの日本語バージョンのURLは、http://www.jpo.go.jp/indexj.htmと、「indexj」で、英語頁がhttp://www.jpo.go.jp/index.htmなんですねぇ~ なお、http://www.jpo.go.jp/と入力すると、英語頁が出ます。 URL的には、英語頁が主で、日本語頁が従になっているんですねぇ~
73頁 「全文キーワード法では、検索結果を表示する順番を、適合の確率が高いと思われる情報から並べる、ランキングといわれる配列の順序がとられています。 ランキングには、いくつかの方法が使用されていることは確かですが、各検索エンジンが、どのような基準で配列しているかは、実際のところは明らかにされていません。 利用者は、検索エンジンの明らかにされないルールの下で、恣意的に検索結果を見せられているといってもいいでしょう。」
これは仕方ないですね。 Yahoo!にしてもGoogleにしても、広告収入でなりたっている検索エンジンですからね。 そういう意味では、年会費等を収集して検索情報を提供する各種データベースが、年代順に提示するのは理解できますね。 検索エンジンの場合には、表示順によって、情報提供料として金銭を徴収できますが、各種データベースの場合には、検索時にも料金が発生することが多いわけで、最も恣意的にならないようにするには、年代順に表示するのがベストでしょうからね。 クライアントが、検索エンジンと各種データベースで異なるっていうことですな。
83頁 最近は、シソーラスを考えて検索することはほとんどなくなりましたが、シソーラスには、同義関係、階層関係、関連関係という関係があるようです。 シソーラスは、明細書を作成するときに、無意識のうちに気をつけている内容にもなりますね。 階層関係は、すなわち、下位概念であり、同義関係、関連関係については、同意であるという風に記載したりしますもんね。
100頁 シソーラスとしては、独立行政法人科学技術振興機構では、JSTシソーラスを採用しているそうです。 JSTPlusや、JMedPlus等の検索を行えるJDreamⅡでのシソーラスです。 MEDLINEだと、MeSHがシソーラスになるそうです。 PubMedで検索する際に、MeSHという項目があって、不思議に思っていたのですが、シソーラスだったのですね。 化学の世界にいる人間がMeSHを見ると、メタンチオールしか思いつきませんよ・・・
本日のキーワード: 各種データベースにおいて重要なのは、シソーラスの理解です。
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ウチの町ではコレ常識! ご当地B級グルメ 関東 伊豆 信州 地元民ご用達のローカルフード 日本出版社
B級グルメといえば、いまや、B-1グランプリ(愛BLEAGUE) 地域団体商標とまではいかないものが多いですが、弁理士+知財にかかわるものなら、ブランドということで、魂をゆさぶられますね。。。
気になるところを挙げてみると、
富士宮やきそば 富士宮やきそば学会
上州太田焼そばと横手やきそばとで三大焼きそばタウンだそうです。
しらす丼(江ノ島) 3月~10月
キンメダイ(下田)
桜エビ(由比)
由比桜エビといえば、地域団体商標の主体要件です。
「由比桜えび」と「駿河湾桜えび」です。
吉田のうどん(富士吉田)
白須うどん バリバリの民家で食すのに面喰います。
富士吉田といえば、ほうとうも食べたくなります(ほうとう不動、天下茶屋)。
駒ヶ根ソースかつ丼 駒ヶ根ソースかつ丼会
水沢うどん
大澤屋 伊香保に行って、水沢うどんと舞茸の天ぷらですかね。
宇都宮餃子 宇都宮餃子会
やきとり(東松山) 豚のカシラ肉&味噌だれ
加須うどん マップ
岡村屋
五家宝といえば、紅葉屋の熊谷銘菓というイメージがありますが、加須の銘菓でもありますね。 また、加須といえば、ジャンボこいのぼり!
月島もんじゃ 月島もんじゃ振興会共同組合
今のところ、もん吉本店(良い意味でジャンキー)>好美家(オーソドックス、店の雰囲気勝ち)>おかめひょっとこ店(うーん・・・ 味もサービスも・・・)、という印象。
本日のキーワード: 第4回B-1グランプリ in 横手 2009年9月19日20日(土日) 第3回の入場者数って、2日で20万人超えのようです。 スゴイ!!!
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小さくて贅沢な宿 太陽編集部編 コロナ・ブックス
≪大分・由布院≫
玉の湯
スッポン鍋 「クレソン、ごぼう、白葱など、地の野菜をたっぷり入れた栄養満点のスッポン鍋」(6頁)
豊後牛の温泉蒸し
≪静岡・修善寺≫
あさば JTBのHP
天城シャモたたき鍋、黒米穴子寿司
≪静岡・熱海≫
蓬莱
走り湯、古谷青游 一休.comのHP
≪埼玉・寄居≫
京亭
鮎飯
≪長野・錦の湯温泉≫
みなとや
馬刺し、桜鍋、錦の湯(小林秀雄)
本日のキーワード: こういう旅館は自前のHPがないところが多いですねぇ~ 商業ベースに乗せる必要がないということでしょうな!
東京のうまいもの 散歩のとき何か食べたくなって 池波正太郎 コロナ・ブックス
蕎麦 まつや(蕎麦がき、太打ち(要予約))、神田やぶそば、並木藪(鴨なんばん)、蓮玉庵、浜町藪、一茶庵
鳥鍋 ぼたん
鰻 前川
鮨 鎌鮨@浅草、菊鮨(会員制、今も?)、新富寿し、寿司幸 「この店の、特にコハダはうまい。」(90頁)
天ぷら 橋善(かき揚げ)、はやし
本日のキーワード: 一般人が、散歩のときに食べるものではないですが・・・
東京のおいしい和菓子 コロナ・ブックス編集部 コロナ・ブックス
く寿もち(長門 日本橋)
茂助だんご(福茂 築地)
久寿餅(粉川本店 千寿大橋)
あべ川餅(餅甚 平和島)
九十九餅(志むら 目白)
本日のキーワード: 目につくのは、餅系。
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「残業ゼロ」の仕事力 吉越浩一郎 日本の能率協会マネジメントセンター
個人としてのスキルを上げるというよりは、組織論の書籍です。 とはいえ、サラッと読めるわりに、示唆に富んでいます。 意識改革という点で(どのように部下の意識を)、参考になること多いです。
26頁 「・・・、まずは、仕事のデッドラインを決め、それを社内で徹底させることからはじめます。」
絶対的デッドラインと、流動的デッドライン、流動的と考えだすと、・・・ 良いものをなんて、言い訳けしながら、デッドラインがデッドラインでなくなります・・・
48頁 「デッドラインは延長があたりまえの「締め切り」などとはまたっく異質のものです。」
27頁 「むしろ、本来のポテンシャルから見れば、今の五倍のスピードで仕事が処理できても不思議ではないと私は思っています。 だから、デッドラインでどんどん追い込んで、仕事のスピードを速くし、仕事密度を濃くしていけば、・・・」
五倍の速度と、質ですね。。。 所内の仕事としての五倍のスピードと、常に対外している仕事を五倍のスピードにすることは違うかもしれません。
53頁 「時間が限られると効率を上げざるをえなくなる」
明細書だと、効率=(発明の本質以外については)手抜きになるような気も・・・
141-142頁 「だから、将来のリーダーを目指すのであれば、部下でいる間はひたすらフォローワーシップを磨くこと。 ・・・ 自分を甘やかさず、とにかくリーダーの指示どおり動くことに徹してください。」
!!! 全くと言っていいほど・・・ フォローワーシップ。。。
157頁 「一方、強いリーダーというのは集まってきたすべての情報を部下に対してもオープンにし、さらに、決断に至るプロセスを含めてトップダウンで部下に伝えるという方法をとります。」
私自身、リーダーでも何でもありませんが、常に、仕事上の情報は全て開示するように努めています。 全ての情報を開示した上で、議論をすると。 隠し玉がなくなりますので、次回の議論のときには、さらに、知識・情報なりを高めて置かなければいけませんが。。。 次々に知識・情報をグレードアップする必要が出ますので、自分にとっては辛いところですが、逆に、伸びは速いと考えています。
164頁 「暗黙知は誰も教えてはくれないので、手に入れたければ盗むよりほかないのです。 まずは、「この人は仕事ができる」と思ったら、その人の一挙手一投足をとにかく観察します。 辛抱強くそれを続けていると、やがて、その人がどこにどんな工夫をして仕事をしているのかが、見えてくるはずです。 そうしたら、それを盗んで自分のものにする。 これをしつこく繰り返すのです。」
弁理士って、まさにこれ!?
本日のキーワード: やっぱり、ビジネス書の読書は必要です。
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反対尋問の手法に学ぶ 嘘を見破る質問力 荘司雅彦 日本実業出版社
弁護士の書く書籍を読めば、コミュニケーション能力が少しでも上がるのではないかと思い、読んでみました。 発明者の方から発明の本質を聞き出す能力(コミュニケーション能力の一)は、明細書の良し悪しに直結する1つの要因であると考えているからです。 得てして発明者の方は、思い込みで発明に接していらしたりするので(発明者原稿もどうしても。。。)、明細書の観点から考えて、特許法における発明へと昇華させるために発明者の想いを聞き出すのが、我々弁理士の仕事ですからねぇ~。。。
今流行のコンサルティング講座も、明細書作成技術の向上という観点から受けてみるのもいいのではないか?と思っておるわけです。 特に、コミュニケーション絡みの講座!?
質問力の点に惹かれて読んだのですが、嘘を見破るが強く出ていました。 題名に正直すぎる本でした。 一般人にここまで嘘を見破る必要があるの?と考えると、あまり売れない本かもしれませんねぇ~
170頁 「私は、有能な弁護士の資質の大きな要素として、判例検索能力と、類似性発見能力があげられるのではないかと思い至りました。」
弁理士の仕事において、判例検索能力はあまり必要とされませんね。 過去の判決に基づいているというよりは、判決の寄せ集めである審査基準に基づいて仕事しますからね。 このことは、お互い様で、向こう岸からの拒絶理由においても、判決を引用してくる審査官はほんとに少ない気がします。 まぁ、行政官という観点から、審査官が判決を引用するのはどうかとも思いますが。。。
163頁 「「結論」が先にあり 「理由」は、結論をもっともらしく見せるための理屈(論理)としてのみ意味がある」
164-165頁 「双方が和解に応じず、仕方なく判決書を書くことになっても、裁判官の「主文」(つまり「結論」)はすでに決まっていて、あとは控訴されたときに控訴審の裁判官に理由部分(つまり結論を支える「論理」)で、文句をつけられないように細心の注意を払うだけなのです。」
どこかの拒絶査定、拒絶理由と似ていますね。 審査が遅れている以上、どうしても後知恵は、ついて回りますしね。。。 後知恵があれば、先に相場観も踏まえて結論が先に心証形成されて、、、考えすぎでしょうか。。。
「請求項に係る発明が、第29条第2項の規定により特許を受けることができないものであるとの心証を得た場合には、拒絶理由を通知する。
出願人はこれに対して意見書、実験成績証明書等により反論、釈明をすることができる。
そしてそれらにより、請求項に係る発明が第29条第2項の規定により特許を受けることができないものであるとの審査官の心証を真偽不明になる程度まで否定できた場合には、拒絶理由は解消する。審査官の心証が変わらない場合には、進歩性の欠如の拒絶理由に基づく拒絶の査定を行う。」(審査基準より)
の「審査官の心証が真偽不明になる程度まで否定」というところをもう少し厳密に考えてもらいたいところですね。
意見書を書くときにためになりそうなところを最後に、
177頁 「①まずは、相手の言い分と「客観的事実」との矛盾が最優先 ②相手の言い分の中での矛盾が二次的」
ということで、質問力というよりは、考え方の勉強になりました。
弁理士会の報告だったかで、進歩性否認の判断に対して最も有効なのは、引用文献における認定の間違いを指摘することというのを読んだ、聞いた記憶があります。 論理づけを否定する方向にイキガチですが、まずは、引用文献をじっくり読んで、じっくり認定を反論することが重要と。 論理づけの否定は、よっぽどの阻害要因でもない限り否定しにくいと。 まして、効果で勝負なんてぇのは、愚の骨頂と。
審査基準上も、
「①引用発明と比較した有利な効果の参酌
請求項に係る発明が引用発明と比較した有利な効果を有している場合には、これを参酌して、当業者が請求項に係る発明に容易に想到できたことの論理づけを試みる。そして、請求項に係る発明が引用発明と比較した有利な効果を有していても、当業者が請求項に係る発明に容易に想到できたことが、十分に論理づけられたときは、進歩性は否定される。」
と前提として、論理づけができたら、進歩性は効果の如何にかかわらず、アウトですからね。 一応、なお書き的に、
「しかし、引用発明と比較した有利な効果が、技術水準から予測される範囲を超えた顕著なものであることにより、進歩性が否定されないこともある。
例えば、引用発明特定事項と請求項に係る発明の発明特定事項とが類似していたり、複数の引用発明の組み合わせにより、一見、当業者が容易に想到できたとされる場合であっても、請求項に係る発明が、引用発明と比較した有利な効果であって引用発明が有するものとは異質な効果を有する場合、あるいは同質の効果であるが際だって優れた効果を有し、これらが技術水準から当業者が予測することができたものではない場合には、この事実により進歩性の存在が推認される。
特に、後述する選択発明のように、物の構造に基づく効果の予測が困難な技術分野に属するものについては、引用発明と比較した有利な効果を有することが進歩性の存在を推認するための重要な事実になる。」
とありますが、異質であることの証明や、同質であっても際だって優れていることを証明することは難しいですからねぇ~
効果自体が客観的に示されていても、その顕著性や異質性についての効果の判断って主観的なものですから、効果のみに立脚して進歩性の存在を主張するのは難しいですよね。。。
本日のキーワード: 欧米と大きく違う点ですかね。
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覚悟のすすめ 金本知憲 角川oneテーマ21
勢いよくこんなことを書きましたが、まだ、広島ファンにとっては、好きな選手であり、応援しているといえるでしょう。 活躍していますしね(前言撤回)。
21頁にあるのですが、野村謙二郎、前田智徳、江藤智、緒方孝市、金本知憲といた時代があったわけですから、いやぁ~今から考えると凄い時代があったものです。 3人も名球会ですからねぇ~
46頁 「「どうしてそこまで厳しい状況に自分を追い込めるのか」と聞かれることもある。 しかし、私は自分を努力家だとは思わない。 プロとして、打てなかった日にバットを振るのは当たり前だ。 当たり前のことを当たり前にやっているに過ぎない。」
この一言につきますね。 であるからこそ、次のようになるわけですね。
53頁 「シーズン中はもちろん、オフで遊びたいと思うときがあっても、私は我慢してトレーニングに取り組む。 ・・・ 楽をするのは引退してからいくらでもできる。 それならば、「現役のあいだは多少我慢してもやるべきことをやろう」と思うのだ。」
どうしてそれだけ努力をするのかというと、次のような思想があるからなんでしょうね。
54-55頁 「もちろん、人がよかれと思って薦めてくれることでも、なかには自分に合わないと感じることもある。 だが、そう思ったらやめればいいだけの話だ。 少なくともやってみてマイナスになることはない。 それどころか、やってみなければ可能性を閉じてしまうことになる。 それに、捨てるという行為は選択肢をひとつ減らすことができたということだから、それはそれで進歩である。 できるだけ間口を広くしておいて、まずは試し、少しでもいい影響があれば素直に受け入れ、ダメだと思ったら捨てればいい。」
それにしても不思議なのは、なぜにシーズン中にこの本が出たかというところですね。 阪神の今シーズンの凋落は万人の認識にあることであって、この本では勇ましいですが、慢心があったのでしょうか。 それとも、今シーズンのようになることは想定外で、単に、2000本安打を達成したことに対して創刊するだけの予定だったのが、前半戦の強い阪神があって、後半戦の凋落阪神という状況だったというだけなんですかね???
本日のキーワード: ちょっと自慢系かなぁ~
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レバレッジ人脈術 本田直之 ダイヤモンド社
今までのレバレッジシリーズとは毛色が違います。 人脈を得るためにレバレッジは聞きません。 人脈からレバレッジが効いてくるです。
そのあたりは、
36頁 「人に頼ったりお願いしたりするのではなく、あくまでもコントリビューションで関係を深めながらお互い切磋琢磨し、関わった全員が相乗効果を得ていこうという精神です。 これが、今まで私の提唱してきたパーソナルキャピタルづくりの中でも、異彩を放つところでしょう。」
私自身は、身の丈にあった人脈と考えていて、自分に必要であれば人脈は作られてくるだろう路線で進んでいます。 雇われだったら、正直なところ、仕事をしていく上で人脈ってそんなに必要ではないというのが正直なところです。 将来必要になるかも!って観点も必要かもしれませんが。。。
本書籍によれば、何かをしてあげられるかが重要とのことであり、私自身まだ、何かを人にしてあげられるという次元にありませんし、高めあうという次元に早く到達したいものです。 何かを得られる(何かを与えられるからこそ、何かが得られるとの認識で、)可能性が少ないところには参加したりする意味はないですからねぇ・・・ といいつつも、自分のことでいっぱいいっぱいというのが正直なところではありますが・・・
この方の著作では、へぇ~こんなのがあるのかぁ~という感心があります。
62頁
メルマガ
鮒谷 周史氏 平成・進化論(まぐまぐ)
藤井 孝一氏 ビジネス選書&サマリー(週末起業)
土井 英司氏 ビジネス・ブック・マラソン
松山 真之助氏 Webook of the Day
すべて、「まぐまぐ」ですね。 まぐまぐを作り出した人って誰なんでしょうか??
ブログ
97頁 Linkedin SNSです。。。 wizliに対してもまだまだ、疎遠です。
179頁 JBN(Japanese Business Network 在留邦人ビジネスネットワーク)
私は、在日本なので、だめですけど・・・
本日のキーワード: ビジネス書著者兼経営者の会(石田淳氏、泉正人氏、嶋津良智氏、鮒谷周史氏、本田直之氏)
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税金をしゃぶり尽くす「闇人脈」 反社会的勢力の実態 矢島正孝・一ノ宮美成+グループ・K21 講談社
1頁 「「行政対象暴力」とは、暴力団の右翼団体などが、国や自治体の首長、職員らに不当な利益を要求する行為(不当要求)のことをいうが、具体的には、機関紙の購読、物品の購入、公共事業の入札や下請け参入に便宜を図るなどを要求することである。」
こういった話だと必ず出てくるのがヤメ検ですね(全てではないですが、ヤメ検の登場が多い気がします。 検察との癒着を暴くという観点から、ヤメ検として登場させたほうが書籍としての売行にインパクトがあるということもあるのかかもしれませんが。。。)。 ヤメ検の受け皿が弁護士業界にないこと、行政がつけこまれる隙が法制度的にも、行政の運営的にもあることも問題の一端といえるのかもしれません。
となると、今後、大量増員で職がないといわれている弁護士、、、 ヤメ検と並んで供給源になりはしないんでしょうか・・・
本書籍で関西ヤメ検のナンバーワン弁護士として紹介されている方とかを日本弁護士連合会で弁護士検索をすると、1人弁護士事務所だったりするわけですから、・・・
本日のキーワード: 必要悪と絶対悪
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絶対!恥をかかない 敬語の使い方 使っていませんか? とんでもない敬語を! 本郷陽二監修 日文新書
敬語の使い方(中でも、謙譲語)は、ビジネスシーンにおいて非常に重要ですので、読んでみました。 「ら」抜き、「さ」入れは、難しいですね。 学校でもしっかり学ばないといかんのでは!と思いますが、今のカリキュラムってどうなっているんでしょうか。 言葉ですから、学ぶより慣れよというところもあるでしょうが、慣れだけに頼っていると・・・ 言葉は生き物ですから、変更していくのもやむを得ないという考えもありますけど。。。
42頁 「拝聴」、「拝送」は謙譲語なんですよね。
「拝送致します」と書いたりしますが、「致す」は「する」の謙譲語ですから、2重謙譲語にならないんですかね。 この場合、拝送します。で十分ということですかね。
178頁 「拝読」も謙譲語ですが、相手の書いたものに使うそうです。 謙譲語ですから当然か。。。
上司から、「新聞読んだ?」と聞かれ、「拝読しました。」はおかしいわけです。
65頁 「「大変申し訳ありません。 早急に作り直してお送りします。」 「誠に申し訳ございませんでした。 再発行してすぐにお届けいたします。」と言うのがいいでしょう。 そして会話の終わりには、「大変ご迷惑をおかけしました」と、再び謝罪することも大切です。」
会話の中であれば、終わりと最後で何回か謝罪するのは、くどくないかもしれませんが、書面だとちょいとくどいですよね(会話による場合、点での接点になりますが、書面の場合、全部が一度に確認されますので、面での接点になりますからねぇ~)。 この辺りも、敬語同様に難しいところだと思います。 謝罪しないような状況を作り出すことが一番重要だとは思いますけど、そうはいっても人間、失敗することも多々あります。 そのとき、口答ではなく、書面にて謝罪文を作成するとき、どういった文章を表わすか、重要なビジネススキルですね。
164頁 「このたびはご愁傷様でございます。 どうかご霊前にお供えください」が香典を渡すときの正しい表現だそうです。 「ご霊前にお供えください」とは言えていなかったような。。。 今後、注意していきたいところです。
なお、「ほんの気持ちですがお納めください」の「お納めください」は間違いだそうです。 どういう言葉遣いをしていたか状況を思い出せないのですが、「お納めください」を使っていたような使っていないような。 使っていないとすると、何て言ってた!?
173頁 目上の人に送る年賀状において、単に「正月を祝う」という意味になるそうなので、「賀正」は使ってはいけないそうです。 目上の人には、「迎春」、「初春」といった二文字の賀詞、「寿」、「福」といった一文字の賀詞もいかんようです。 「謹賀新年」とすることで、「謹んで」という意味がでてくるので、好ましいということのようです。
「賀詞」を2つ入れないというのも重要なようで、これはわかってはいますが、書くことがないときに困りますよね(私も印刷の年賀状を出しますが、自筆がないというのはどうも・・・と思ってしまう世代ですので、何か書こうとすると、書くことない場合、思わず、印刷で謹賀新年など記載されているのに、あけましておめでとう。って書いたりしてしまいます。。。)。 年賀状を書くと本当、自分にとっての相手の位置づけが明確になるので、1年に1度のいやぁ~な体験です(書くことに困るなら、出さなきゃいいんでしょうが。。。)。
本日のキーワード: 尊敬語はまだしも、謙譲語は難しいですな。。。
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